マツダ CX-3 ガソリン車(2017モデルと2018モデル)のエンジン特性(妄想)

5月ぐらいに2018年型のCX-3がリリースされたわけだが,新型ではガソリン車もエンジンに改良がはいり微妙にパフォーマンスアップが図られている。
基本的には大きな変化はないのだが,最大トルクと最高出力がアップされている。
具体的には,最大トルクが +3 (Nm),最高出力が +1(kW) (+2 (ps)) である。

まず,新旧のガソリン車のエンジン諸元を下記に示す。

CX-3 20S SKYACTIV-G 2.0 2018モデルと2017モデルのエンジン諸元

SKYACTIV-G 2.0 (2018) SKYACTIV-D 2.0 (2017)
形式 PE-VPS型 PE-VPS型
種類 水冷直列4気筒DOHC 16バルブ 水冷直列4気筒DOHC 16バルブ
総排気量 (L) 1.997 1.997
ボアxストローク (mm) 83.5 x 91.2 83.5 x 91.2
圧縮比 14.8 14.8
最高出力 110 kw (150 PS)/6,000rpm 109 kw (148 PS)/6,000rpm
最大トルク 195 N m (19.9 kgf m)/2,800rpm 192 N m (19.6 kgf m)/2,800rpm

 

CX-3 のガソリンエンジンのトルク/パワー特性


SKYACTIV-G 2.0 2017モデルの特性カーブを元に2018モデルの特性カーブを(想像して)描いてみた。最大トルクが向上した分,全域で(適当に)トクルの値を高め,最高出力と辻褄があうようにしてみた。ディーゼルエンジンの排気量アップに比べるとその差はわずかである。

CX-3 Engine performance curves (G)
CX-3 Engine performance curves (G)

上記の特性はあくまでもフルスロットル時の特性であるので,2018の改良が大幅なパフォーマンス向上には見えないが,トルクアップによりフルスロットルに至らない負荷がより低い領域でも余裕があり実用燃費向上になっているのかもしれないが,体感でわかるほどの差はないだろう(と思われる)。

最近はよく,ドライブセレクションをsportにしてマニュアルモードで走行することが多いのだが,1stギアで加速していると,2,500 rpm ぐらいから(決して心地よいサウンドというわけではないが)エンジンの豪快な音とともに車速が高まる。エンジン回転数の上昇とリンクして速度が上がっていくのは元CVT車乗りとしては気持ちがいい。

加速が欲しいときや定速走行時でも少し勾配のあるところになりトルク不足を感じると,パドルシフトで積極的に低いギアを使っている。ディーゼル車だとアクセル踏み込むだけですむのだろうけど(笑)

国内にCX-3 のガソリン車が登場した際に(海外モデルの排気量そのままで)2 L だったときは,アクセラの 1.5 L エンジンでも良かったのになと一瞬思ったが,2 Lエンジンで正解だったと個人的には思う。1.5 L エンジンだと特に低速トルクが足りないと頻繁に感じていたかもしれない。2 L でももう少し欲しいと思うぐらいなので… SKYACTIV-G 2.0 よりも SKYACTIV-G 1.5 のほうが回して楽しいエンジンとの評価をよく耳にするけど…

Be a CX-3 Driver!

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